艶やかに色づく、北杜市の森へ。白州を育む地で、秋を愉しむ
2016.11.21
こんにちは。「シングルモルトウイスキー白州」の魅力をお伝えしているライターの柿沼です。
秋の深まりを感じる今日この頃。出かけるにも、スポーツをするにも気持ちのいいシーズンです。
白州蒸溜所がある山梨県北杜市の森も、日に日に秋色に染まってきたようです。そこで、今回は「シングルモルトウイスキー白州」が育まれる北杜市の秋をみなさんにご案内すべく、秋の尾白川渓谷へ。春や夏とは違う表情を見せる山々、この地ならではの秋の愉しみ方をご紹介していきます。

渓谷の散策道の起点にあるのが、尾白川にかかる吊り橋。

吊り橋からは壮大な渓流が望めます。

日照時間が長いと、葉は赤く色づくそう

秋の渓流の表情を、吊り橋から望む
秋の楽しみといえば、やっぱり紅葉。そこで、向かったのは「尾白川渓谷」です。
尾白川渓谷は、白州蒸溜所の最寄り駅である小淵沢駅から15キロほど。ここ、尾白川渓谷は南アルプス・甲斐駒ケ岳を源とする清流のひとつ。滝や淵など、見どころとなる箇所もたくさんあり、白州蒸溜所の周辺の紅葉を満喫するには、外せないスポットなのです。
さて、この地に初めて訪れた私。そのため今回は、登山ガイドの山本典子さんに案内していただきながら、渓谷へと向かうことにしました。
白州観光キャンプ場横の駐車場をスタートするとすぐ、野生のサルに遭遇! 山本さんいわく、このあたりは野生の動物もたくさんいて、サルやカモシカに遭遇することもよくあるのだとか。特にカモシカは警戒心が低いので近づいても逃げず、かなり至近距離でお目にかかることができるそうです。
そして、林道を10分ほど歩くと大きな吊り橋が目に入ります。ここが渓谷道の入口。尾白川にかかる全長50メートル程度の大きな吊り橋を渡り、山へと向かいます。
定員は5名まで。なおかつ、道幅も狭いスリルのある吊り橋ですが、真ん中くらいまで進むと、そこに見える光景は別世界! 下には清らかな尾白川が流れ、両脇にはどこまでも渓流が続く、壮大な景色を望むことができるんです! 
例年であれば赤や黄色の木々が目の前に広がるそうなのですが、実はこの日は、紅葉はまだちらほら。というのも今年は雨が多かったうえに、残暑が長引いたこともあり、色づきはまだこれからなのだそうです。
例年であれば、紅葉は11月初旬から半ばが見頃のピークとのことですが、今年はそれ以降でもまだ楽しめるチャンスがあるかもしれません。

尾白川渓谷の名所「千ヶ淵」。木々が少しずつ色づいていました。

清らかな水流れる千ヶ淵は、神聖な雰囲気
吊り橋を渡り15分ほど渓谷道を進むと、「千ヶ淵(せんがふち)」に到着しました。
尾白川渓谷にはいくつかの淵があるのですが、最初に出現する淵がこの千ヶ淵です。
山本さんいわく、ここは、尾白川渓谷の一番の人気スポットでもあるそう!
というのも、尾白川渓谷は道のアップダウンも多い場所ですが、登山道に入る手前にあるこの千ヶ淵は軽装でも気軽に来られる場所。それでいて、絶景が見られる!とあり、地元の人から観光客まで、多くの人に親しまれているそうです。
さて、ここの千ヶ淵の最大の見どころは何かというと、エメラルドグリーンに輝く水面なのです。小さな滝の水はその下の淵に流れ落ちるのですが、天気がいいとこの淵がエメラルドグリーンに! その光景は、息をのむほどに美しく、カメラを抱えてあししげく通うファンも多いそう。
そして、名水百選に選ばれている水の透明度は抜群。川辺に降りると、透けるようにきれいな水が足元を流れ、思わず入りたくなるほど。そして、この尾白川のほとりにある岩は、肌がところどころ白いうえ、キラキラと光りを放っていたのが印象的でした。
山本さんにたずねると、ここの岩は花崗岩(かこうがん)という種類のもので、その主成分はほとんどが石英(せきえい)という鉱物。石英とは、いわゆる水晶と同じものなのだとか。尾白川はこの花崗岩が川のほとりを覆っていて、水を一層輝かせて見せるそうです。
足元や川底には石英を含んだ砂利が堆積しており、それはまるで白い砂浜のようにサラサラ、キラキラと輝いていました。
そして水晶といえばパワーストーンとしても有名です。それと同じ成分で一帯を覆われている、尾白川渓谷や甲斐駒ケ岳は、まさにパワースポットですね!
清らかな水と澄んだ空気。こんな豊かな自然環境で育まれた白州だからこそ、飲んだときに、まさに森にいるような清涼感が感じられるのですね。石英がキラキラと輝く光景もまた、氷を入りのグラスに注がれた「白州 森香るハイボール」を彷彿とさせます。
白州はまさに、自然がくれた贈り物だということを実感しました!
エメラルドグリーンの水面は天気がよければ、季節に限らず見ることができるそう。そして、紅葉とのコラボレーションは、秋だけの特権。なおかつ、尾白川ならではの光景なので、みなさんも、ぜひ足を運んでみてください。

険しい登山道の先にあるのは、迫力ある「三ノ滝」
千ヶ淵のあとは、登山道を進み「三ノ滝」に向かいます。
ここからは、アップダウンも激しく、軽装では向かうことのできない険しい山道になります。そんな道を20分ほど登ったところに、「三ノ滝」はあります。ここは、先ほどの千ヶ淵よりも滝に近づくことができ、その距離は水しぶきを感じられるほど! 山登り初心者には少々ハードな道ではありますが、この美しい滝が見られるのですから頑張る価値ありですね。
そして、水流の音、そして鳥のさえずりを聞けば、ハードな道を登ったことも忘れて身も心もリフレッシュ。また、清らかで澄んだ空気は、ほんのり赤や黄色に色づいた葉を一層きれいに映し出してくれます。
実は鳥の声も、春夏とは違うのです。秋冬は「ジョウビタキ」の「ピピピピピッ」という声がよく聞こえるそう。そんな点に注目してみるのも、秋の自然の楽しみ方のひとつです。

「白州 森香るハイボール」と、旬の野菜をふんだんに使った「まるごと白州プレート」。

大自然の木々に囲まれた「サラダボウルKitchen 白州べるが」。
広々とした空間に、離れやテラス席なども。

北杜市生まれの白州は、地元の野菜とも好相性。

地元・北杜市の農家直送。白州と秋の美味しい野菜を味わうならば、ここへ
下山後には、白州観光キャンプ場横の駐車場から2.5キロほどのところにある、「白州・尾白の森名水公園 『べるが』」へ。ここは、総面積約6万坪という広大な敷地に、尾白川えん堤や親水池、散策路、温泉、キャンプ場、レストラン、宿泊施設……と、さまざまな施設が集結。大人から子どもまで、北杜の自然をたっぷり堪能できるスポットなのです。
お目当ては、敷地内にあるレストラン「サラダボウルKitchen 白州べるが」。ここでは、北杜市でつくられた白州と、地元・北杜市の農家から直接仕入れる、"旬"の野菜をメインに使った料理が愉しめます。
さっそくいただいたのは、「まるごと白州プレート」。プレートの料理は週替わりですが、この日は3種類の大根やかぼちゃなどが楽しめるメニュー。どれも、野菜が新鮮!なおかつ野菜のおいしさそのものが感じられる料理ばかり。野菜中心ながらもボリューム満点なので、お腹も大満足。
そして、フレッシュな野菜と、爽やかな「白州 森香るハイボール」との相性も抜群。
この日出していただいた3種類の大根のスライスはそれぞれ辛みや甘味が違うのですが、白州はどの品種の味も、みずみずしさも引き立ててくれます。
ひとつひとつのお料理はもちろんですが、プレートの盛られたグリーンサラダのお手製のドレッシングも美味で、お客さまにもファンが多いそう。アンチョビ風味の利いたドレッシングとお野菜をいただいき、爽やかな「白州 森香るハイボール」をひと口。すると、シュワッとした炭酸が爽やかに後味を整えます。
おつまみだけでなく、お食事とも合わせても美味しくいただけるところも白州の魅力ですね。
店長の向井千尋さんによると、驚くことにこのレストランにはメニューを考案するシェフはいないのだとか。「旬の野菜をいちばんおいしくいただく方法は、生産者をはじめ地元の人たち直伝なんです。野菜を一番美味しくいただける調理法をアドバイスいただき、メニューを考えています」と、向井さん。
「シングルモルトウイスキー白州」も、こちらで出されるお料理もすべて源は北杜市の大自然。同じ環境で育まれたからこそ、相性がよく、互いを引き立てるのではないでしょうか。
今の時期は大根やかぼちゃ。もう少しすると、白菜などが旬を迎えるそう。北杜市に訪れたら、旬の野菜と「白州 森香るハイボール」を味わえるこちらのレストランに足を運んでみるのはいかがでしょうか。
尾白川渓谷をはじめとした北杜市には、この土地ならではの魅力的な秋の表情がたくさんあります。そして、雄大な自然を満喫したあとにいただく「白州 森香るハイボール」は、一層のど越し爽やかで美味。
ぜひ、北杜市の紅葉や秋の野菜と「白州 森香るハイボール」を味わいに訪れてみませんか?
サラダボウルKitchen 白州べるが

住所:山梨県北杜市白州町白須8056 白州・尾白の森名水公園「べるが」

TEL:0551-35-3153

営業時間:11:00~17:00(L.O.16:00)
17:00〜21:00(L.O.20:00) ※ディナーは3日前までの予約制

定休日:水曜日(白州べるがの休園日に準じる)

HP:https://www.facebook.com/saladbowlkitchen.HV/

ライター:柿沼曜子

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